SSブログ

夏場の快適な睡眠② [睡眠]

私たちの身体は知らず知らずのうちに、ホルモンに影響されています。

例えば睡眠中に多く分泌される成長ホルモンやプロラクチンは、 身体の修復を促し、寝ている間に疲労を回復してくれています。
また、決まった時間に分泌されるホルモンもあります。

コルチゾール、というホルモンは明け方に特に多く分泌され、
これから始まる1日に向けて身体を覚醒モードに近づけ、動くための準備をすすめる働きがあります。

生活習慣が乱れ、明け方になって寝る…ということがあると、
眠ろうとする一方で、コルチゾールが分泌されるので身体は覚醒モードに。

そうなると、寝つけたとしても睡眠の質が悪くなり
長く寝たのに疲れがとれない、なんだかぼーっとする、という状態に陥ってしまいます。

やむを得ない場合を除き就寝・起床時間は一定に保つよう心掛けた方が、
ホルモンバランスが整えられ、身体の調子も良くなります。

ところで、睡眠不足は食欲にも作用することをご存じですか?

身体の脂肪細胞から分泌されるホルモン「グレリン」は食欲を増進する作用があり、
寝不足になるとより多く分泌されます。
逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」は寝不足になると分泌が減ってしまいます。

徹夜明け、無性にお腹が空いたり、食べてもあまり満腹感を感じなかった、という経験はないでしょうか?
これは実は、ホルモンの作用による身体の正直な反応です。

逆に、生活リズムを整え、適切な睡眠を取ることは、体調を整えるだけでなく、
感情や食欲などもコントロールすることにもつながります。

いきいきと毎日を過ごすために、ぜひ普段の生活リズムと睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。



スポンサーリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。