花粉症の対策とは? [花粉症]
まだ寒い日もありますが、少しずつ暖かい日も増え、春はもうすぐそこまで来ていると感じるようになりました。今年のスギ花粉量は、例年と比較するとどんな傾向でしょうか?
関東の花粉量は例年並み~昨年より比較的少なめ、と予想されています。
これは2015年夏の日照不足と8月後半の低温で、雄花の生育に適さない天候だったためです。逆に関西などの地域では、気候差のため昨年よりも多い予測となり、地域差もかなりあります。花粉の生産量は天候に左右されますが、飛散量も同じく、天候によって変わってきます。
○花粉が多いとされているのはこんな日○
・晴れ又は曇りで気温が高く、湿度は低い日
・強い南風が吹き、その後北風に変化した時
・雨の日の翌日など
天気予防で花粉の飛散情報を確認し、効果的に予防しましょう。
○花粉吸い込み防止のためのチェックリスト○
□外出時にはマスク、帽子、メガネ(ゴーグル)などを着用する
□花粉が付着しにくい衣類を選択する(すべすべした素材)
□外出時の衣服に静電気防止スプレーを吹きかける
□帰宅時に花粉防止スプレーをかける
□帰宅時にはブラシなども活用し、衣服に付いた花粉を掃う
□帰宅後は必ず手洗い、洗顔、うがい、入浴を励行する
□帰宅したら着替える
□髪型はコンパクトにまとめ、花粉が付かないようにする
□花粉飛散情報を必ずチェックして外出予定を調整する
□抵抗力・免疫力を高めるために日々の食生活にも注意する
ぜひ日頃の対策を強化してみてください。
このような対策を行っても症状が辛い時は、薬を使ってアレルギー症状を抑える方法もあります。まずは薬局で購入出来る市販薬を試すこともできますが、次のような場合には病院の受診をおすすめします。
1:初めて花粉症になった可能性がある時
花粉症の原因や症状は人それぞれ。検査で正しい原因を確かめてから薬を選ぶ方が、効果的に
症状を抑えることができます。
2:市販薬を2週間内服しても一向に良くならない時
内服している薬で改善が見られない場合、お薬が合っていない可能性があります。
3:症状が複合していて、とてもひどい場合
病院では、飲み薬や点眼薬、点鼻薬の処方といった対症療法だけでなく、
症状に応じてレーザー治療や免疫療法を受けることも出来ます。根本的な治療は数年かかるも
のもありますが、選択肢の1つとして、一度相談してみるのも良いでしょう。
花粉症が疑われる場合、受診する科にもいくつかの種類があります。
症状は人によって異なるため、辛い症状に合わせて病院を選びましょう。
○こんな症状なら●●科に行こう!病院選びのポイント○
のどの痒み、痰、鼻づまり ⇒ 耳鼻科、内科
くしゃみや鼻水がとまらない⇒ 耳鼻科、内科
目やにや目のかゆみが辛い ⇒ 眼科
1年中、上記のような症状がでる⇒ アレルギー科、内科
同じ診療科でもどの病院に通うかは「通いやすさ」が大切です。
花粉症の場合、2週間~1ケ月に1度の通院が基本となります。
働きながら定期的に受診できる環境をつくることがポイントとなるでしょう。
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関東の花粉量は例年並み~昨年より比較的少なめ、と予想されています。
これは2015年夏の日照不足と8月後半の低温で、雄花の生育に適さない天候だったためです。逆に関西などの地域では、気候差のため昨年よりも多い予測となり、地域差もかなりあります。花粉の生産量は天候に左右されますが、飛散量も同じく、天候によって変わってきます。
○花粉が多いとされているのはこんな日○
・晴れ又は曇りで気温が高く、湿度は低い日
・強い南風が吹き、その後北風に変化した時
・雨の日の翌日など
天気予防で花粉の飛散情報を確認し、効果的に予防しましょう。
○花粉吸い込み防止のためのチェックリスト○
□外出時にはマスク、帽子、メガネ(ゴーグル)などを着用する
□花粉が付着しにくい衣類を選択する(すべすべした素材)
□外出時の衣服に静電気防止スプレーを吹きかける
□帰宅時に花粉防止スプレーをかける
□帰宅時にはブラシなども活用し、衣服に付いた花粉を掃う
□帰宅後は必ず手洗い、洗顔、うがい、入浴を励行する
□帰宅したら着替える
□髪型はコンパクトにまとめ、花粉が付かないようにする
□花粉飛散情報を必ずチェックして外出予定を調整する
□抵抗力・免疫力を高めるために日々の食生活にも注意する
ぜひ日頃の対策を強化してみてください。
このような対策を行っても症状が辛い時は、薬を使ってアレルギー症状を抑える方法もあります。まずは薬局で購入出来る市販薬を試すこともできますが、次のような場合には病院の受診をおすすめします。
1:初めて花粉症になった可能性がある時
花粉症の原因や症状は人それぞれ。検査で正しい原因を確かめてから薬を選ぶ方が、効果的に
症状を抑えることができます。
2:市販薬を2週間内服しても一向に良くならない時
内服している薬で改善が見られない場合、お薬が合っていない可能性があります。
3:症状が複合していて、とてもひどい場合
病院では、飲み薬や点眼薬、点鼻薬の処方といった対症療法だけでなく、
症状に応じてレーザー治療や免疫療法を受けることも出来ます。根本的な治療は数年かかるも
のもありますが、選択肢の1つとして、一度相談してみるのも良いでしょう。
花粉症が疑われる場合、受診する科にもいくつかの種類があります。
症状は人によって異なるため、辛い症状に合わせて病院を選びましょう。
○こんな症状なら●●科に行こう!病院選びのポイント○
のどの痒み、痰、鼻づまり ⇒ 耳鼻科、内科
くしゃみや鼻水がとまらない⇒ 耳鼻科、内科
目やにや目のかゆみが辛い ⇒ 眼科
1年中、上記のような症状がでる⇒ アレルギー科、内科
同じ診療科でもどの病院に通うかは「通いやすさ」が大切です。
花粉症の場合、2週間~1ケ月に1度の通院が基本となります。
働きながら定期的に受診できる環境をつくることがポイントとなるでしょう。
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タグ:花粉症
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