カビを増やさない④ [カビ]
生活の中でのカビ対策
☆浴室☆
カビの栄養になる湯アカや石鹸などを残さないようにするのが鉄則。
浴室から出る時は、換気扇を回したり窓を開けて、空気を入れ替えておきましょう。
☆洗濯物の部屋干し☆
雨の日は窓を開けると湿時には、シャワーで洗い場や壁などをまんべんなく流し、そのあと、度が入って逆効果になるため、換気扇やエアコンのドライ機能を活用しましょう。
晴れている日であれば窓を2か所以上開け、ドアも開けて風を通して湿気がたまらないようにしましょう。
扇風機をかけると早く乾きます。
☆キッチン☆
調理や洗い物をする際に湿気が溜まりやすくなるため、換気扇を回すだけでも予防効果があります。
☆押し入れ☆
スノコ(プラスチックなど吸水性の低いものがベター)を活用して、通気性を確保。
ぎっちりと物を詰め込まないようにすることもポイント。戸を少し開けておけば、空気の通り道になります。
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☆浴室☆
カビの栄養になる湯アカや石鹸などを残さないようにするのが鉄則。
浴室から出る時は、換気扇を回したり窓を開けて、空気を入れ替えておきましょう。
☆洗濯物の部屋干し☆
雨の日は窓を開けると湿時には、シャワーで洗い場や壁などをまんべんなく流し、そのあと、度が入って逆効果になるため、換気扇やエアコンのドライ機能を活用しましょう。
晴れている日であれば窓を2か所以上開け、ドアも開けて風を通して湿気がたまらないようにしましょう。
扇風機をかけると早く乾きます。
☆キッチン☆
調理や洗い物をする際に湿気が溜まりやすくなるため、換気扇を回すだけでも予防効果があります。
☆押し入れ☆
スノコ(プラスチックなど吸水性の低いものがベター)を活用して、通気性を確保。
ぎっちりと物を詰め込まないようにすることもポイント。戸を少し開けておけば、空気の通り道になります。
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カビを増やさない③ [カビ]
アレルギーと言えば「花粉」や「ハウスダスト」をイメージしますが、前回もお伝えしましたが、カビも原因になります。
特に梅雨の時期から夏にかけては、家の中のカビが急増し、アレルギーを起こしやすくなるので注意が必要です。
カビが原因で起こるアレルギー疾患は、空中に浮遊しているカビの胞子を吸い込むことによって引き起こされるもので、
気管支ぜんそくや鼻炎などがあります。
アトピー性皮膚炎の人は、汗や汚れ、ダニやハウスダストと並んで、カビも症状を悪化させる原因になりますので、注意が必要です。
生活空間にいるのは10~20種類ですが、室内でアレルギーの原因になるカビは次の4つ。
①ススカビ〈学名:アルテルナリア〉
・壁などにスス状に生え、ぼんやり黒ずんで見える
・プラスチックが好物、湿気の多い浴室のシャワーカーテンやスノコ、椅子の裏側、洗面所、クー ラー内部のプラスチックなどに繁殖
・胞子がとても軽く空気中に飛散しやすく浮遊時間も長い
・胞子が大きいので鼻腔内に留まりアレルギー性鼻炎の原因になりやすい
②クロカビ(クロカワカビ)〈学名:クラドスポリウム〉
・名前の通り黒いかび
・窓のサッシや壁、浴室、洗面所、トイレ、台所など、結露の多いところに生える代表的なカビだ が、まんじゅう、ケーキ、野菜などさまざまな食品や衣類にも生える
・空中に浮遊しているカビの中でもっとも多い
③アオカビ〈学名:ペニシリウム〉
・色は、白、グレー、ピンク、黄緑、緑、青とさまざま
・パンやミカンなどの食品に生えることが多いが、皮革・靴、家具やハウスダスト、押し入れ、 畳、紙・書籍にもよく発生する
・中には、「マイコトキシン」というカビ毒を作り、肝臓がんや腎臓がんなどの原因になるもある
④コウジカビ〈学名:アスペルギルス〉
・色は白、黒、黄など
・日本では、味噌や醤油などに使われ役に立つ種類もあるが、アレルギーなどの原因になる有害な コウジカビもある
・畳やカーペット、家具類や衣料品にも発生する
・アスペルギルスはどこにでもいる真菌で、たい肥の山、通気口、空気中のほこりの中などによく みられる。その胞子を吸いこむと肺に感染症(アスペルギルス症)を起こすことがあり、治療し なければ重篤な状態になることもある。
では、生活の中で一体どうすればカビ対策ができるのでしょうか?
次回にお話しします。
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特に梅雨の時期から夏にかけては、家の中のカビが急増し、アレルギーを起こしやすくなるので注意が必要です。
カビが原因で起こるアレルギー疾患は、空中に浮遊しているカビの胞子を吸い込むことによって引き起こされるもので、
気管支ぜんそくや鼻炎などがあります。
アトピー性皮膚炎の人は、汗や汚れ、ダニやハウスダストと並んで、カビも症状を悪化させる原因になりますので、注意が必要です。
生活空間にいるのは10~20種類ですが、室内でアレルギーの原因になるカビは次の4つ。
①ススカビ〈学名:アルテルナリア〉
・壁などにスス状に生え、ぼんやり黒ずんで見える
・プラスチックが好物、湿気の多い浴室のシャワーカーテンやスノコ、椅子の裏側、洗面所、クー ラー内部のプラスチックなどに繁殖
・胞子がとても軽く空気中に飛散しやすく浮遊時間も長い
・胞子が大きいので鼻腔内に留まりアレルギー性鼻炎の原因になりやすい
②クロカビ(クロカワカビ)〈学名:クラドスポリウム〉
・名前の通り黒いかび
・窓のサッシや壁、浴室、洗面所、トイレ、台所など、結露の多いところに生える代表的なカビだ が、まんじゅう、ケーキ、野菜などさまざまな食品や衣類にも生える
・空中に浮遊しているカビの中でもっとも多い
③アオカビ〈学名:ペニシリウム〉
・色は、白、グレー、ピンク、黄緑、緑、青とさまざま
・パンやミカンなどの食品に生えることが多いが、皮革・靴、家具やハウスダスト、押し入れ、 畳、紙・書籍にもよく発生する
・中には、「マイコトキシン」というカビ毒を作り、肝臓がんや腎臓がんなどの原因になるもある
④コウジカビ〈学名:アスペルギルス〉
・色は白、黒、黄など
・日本では、味噌や醤油などに使われ役に立つ種類もあるが、アレルギーなどの原因になる有害な コウジカビもある
・畳やカーペット、家具類や衣料品にも発生する
・アスペルギルスはどこにでもいる真菌で、たい肥の山、通気口、空気中のほこりの中などによく みられる。その胞子を吸いこむと肺に感染症(アスペルギルス症)を起こすことがあり、治療し なければ重篤な状態になることもある。
では、生活の中で一体どうすればカビ対策ができるのでしょうか?
次回にお話しします。
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カビを増やさない② [カビ]
カビを生やさないためには、
風通しを良くして温度と湿度を下げ、エサとなるホコリや汚れをためないよう、こまめにお掃除をすることが大切です。
その中でいち有ばん効なのは、湿度を50%前後に保つことです。
換気できない場所、窓のない部屋、梅雨のシーズンなど湿度が高い場合には除湿機を使って湿度を下げましょう。
また、キッチンやバスルームなど、短時間で急激に湿度が上がる場所では換気扇を回したり、窓があれば開けるようにしましょう。
=カビが生えやすい場所はどこ?=
浴室、洗面所、キッチン、トイレ、下駄箱、クローゼット、家具の裏、押し入れ、じゅうたんの下、エアコンのフィルター、洗濯漕など
<カビ予防対策実践~身近な電化製品~>
①エアコン
「送風」を利用して、カビの繁殖を抑制してみましょう。
フィルターを2週間に1回くらいお掃除することもお勧めです。
エアコンをオンにする時
⇒窓を2か所開けて、10分間「送風」にすると、カビの胞子を放出させ、部屋の外へ追い出すことができます。
エアコンをオフにする時
⇒「送風」にして1~2時間運転することで機械の内部を乾燥させることができ、カビの繁殖を防ぐことができます。
②洗濯機
カビの原因になる洗剤を残さないよう、洗剤は所定の場所に洗濯量にあった洗剤量をいれましょう。
使用後はよく水気を拭き取り、湿気がこもらないように、フタを開けて乾燥させるようにしてください。
2~3か月に1度は洗濯槽を掃除しましょう。
脱いだ服を入れて放置しておくのはNGです。
洗濯機の中は排水口からの湿気・残った水滴などで、常に湿度が高いため、汚れた洗濯物を置いていたら
洗う前にカビが繁殖してしまいます。
折角洗濯しても臭い残りしやすくなったり、洗濯槽自体にもカビが生えやすくなります。
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風通しを良くして温度と湿度を下げ、エサとなるホコリや汚れをためないよう、こまめにお掃除をすることが大切です。
その中でいち有ばん効なのは、湿度を50%前後に保つことです。
換気できない場所、窓のない部屋、梅雨のシーズンなど湿度が高い場合には除湿機を使って湿度を下げましょう。
また、キッチンやバスルームなど、短時間で急激に湿度が上がる場所では換気扇を回したり、窓があれば開けるようにしましょう。
=カビが生えやすい場所はどこ?=
浴室、洗面所、キッチン、トイレ、下駄箱、クローゼット、家具の裏、押し入れ、じゅうたんの下、エアコンのフィルター、洗濯漕など
<カビ予防対策実践~身近な電化製品~>
①エアコン
「送風」を利用して、カビの繁殖を抑制してみましょう。
フィルターを2週間に1回くらいお掃除することもお勧めです。
エアコンをオンにする時
⇒窓を2か所開けて、10分間「送風」にすると、カビの胞子を放出させ、部屋の外へ追い出すことができます。
エアコンをオフにする時
⇒「送風」にして1~2時間運転することで機械の内部を乾燥させることができ、カビの繁殖を防ぐことができます。
②洗濯機
カビの原因になる洗剤を残さないよう、洗剤は所定の場所に洗濯量にあった洗剤量をいれましょう。
使用後はよく水気を拭き取り、湿気がこもらないように、フタを開けて乾燥させるようにしてください。
2~3か月に1度は洗濯槽を掃除しましょう。
脱いだ服を入れて放置しておくのはNGです。
洗濯機の中は排水口からの湿気・残った水滴などで、常に湿度が高いため、汚れた洗濯物を置いていたら
洗う前にカビが繁殖してしまいます。
折角洗濯しても臭い残りしやすくなったり、洗濯槽自体にもカビが生えやすくなります。
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カビを増やさない① [カビ]
だんだんと湿度も上がってじめじめする日がふえてきました。
そんな季節に気になるのが“カビ”です。
「カビ」を防ぐためには湿度をどれくらいに保つとよいでしょうか?
① 40% ? ②50% ? ③60% ?
今年も梅雨の季節がやってきました。ジメジメしたこの時期はカビが増殖しやすくなります。
カビは『真菌』と言われる微生物の一種であり、地上には4万~6万種も存在します。
生活空間にいるのは10~20種類で、
代表的なカビにアオカビ、コウジカビ、クロカビ、ススカビなどがあります。
色の違いによって、青カビ、赤カビ、黒カビと分けることもできます。
カビの色は、ほとんどが胞子(直径2~10ミクロン)の色で決まり、この目に見えない胞子を
自由自在に飛ばして広がり、適度な湿気と温度、栄養のある場所なら、どこでも増えていきます。
カビは、臭くて汚いだけでなく、感染症やアレルギーなどを引き起こす原因にもなりますので、早めの対策が必要です。
=カビが増殖する4条件=
①湿度が高い:60%以上を好み、80%を超えるとあっという間に繁殖します
②温度が高い:低温を好むカビもいますが、20~30℃以上で発生、25℃以上で繁殖しやすい
③栄養源がある:食品はもちろん、人や動物の毛、アカ、ホコリ、塗料の成分、プラスチックまでも栄養源になる
④換気が悪い:カビは、空気が滞留している場所を好みます
つまり、湿度は50%に保つ必要があるということです。
高温多湿の梅雨時は、カビにとってまさに天国となります。
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そんな季節に気になるのが“カビ”です。
「カビ」を防ぐためには湿度をどれくらいに保つとよいでしょうか?
① 40% ? ②50% ? ③60% ?
今年も梅雨の季節がやってきました。ジメジメしたこの時期はカビが増殖しやすくなります。
カビは『真菌』と言われる微生物の一種であり、地上には4万~6万種も存在します。
生活空間にいるのは10~20種類で、
代表的なカビにアオカビ、コウジカビ、クロカビ、ススカビなどがあります。
色の違いによって、青カビ、赤カビ、黒カビと分けることもできます。
カビの色は、ほとんどが胞子(直径2~10ミクロン)の色で決まり、この目に見えない胞子を
自由自在に飛ばして広がり、適度な湿気と温度、栄養のある場所なら、どこでも増えていきます。
カビは、臭くて汚いだけでなく、感染症やアレルギーなどを引き起こす原因にもなりますので、早めの対策が必要です。
=カビが増殖する4条件=
①湿度が高い:60%以上を好み、80%を超えるとあっという間に繁殖します
②温度が高い:低温を好むカビもいますが、20~30℃以上で発生、25℃以上で繁殖しやすい
③栄養源がある:食品はもちろん、人や動物の毛、アカ、ホコリ、塗料の成分、プラスチックまでも栄養源になる
④換気が悪い:カビは、空気が滞留している場所を好みます
つまり、湿度は50%に保つ必要があるということです。
高温多湿の梅雨時は、カビにとってまさに天国となります。
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